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【中澤流 儲かる会社を作るための考え方と手順】
経営は「ハードウエア」と「ソフトウエア」によって成立しています。
そしてそれを繋ぐ「センターピン」というOSが必要です。
① 我社にとってセンターピンとは何かを考えましょう。
② 経営の目がソフトのみに集中していないか。
ハードがない会社は常に不安定であり、長期的成長はできない。
③ 又、ハードがあっても促進要因のソフトが用意されていなければ儲からないのです。
■ステップ1
●その仕事が社会で、半永久的に商売として成立するには絶対なければいけない項目(要素・機能)を30項目以上探して下さい。 例 早い 安い 新鮮 整理 美しい・・・
●その中から重要と思う項目を10個書いてください。
●そのなか10個のなかでこれが重要だと考える項目を3つ選んでください。
① ② ③
3つの中から「これがなければ他が良くてもこの仕事はだめだなぁ」と確信できるところまで考えて最後の1個を確定して下さい。
これがわが社の保証要因センターピンです。
★
この項目こそあなたの商売の存在を保証・成立させている要素です。
この要素はまたは機能はあなたの会社に存在していますか?
この項目が顧客からみて弱かったり、不足していたらあなたが死ぬ気で頑張っても会社は衰退していきます。
■ステップ2
●あなたの会社(店)にもっと注文がくる、またはお客が来るにはどんなことが必要でしょうか? 今出来ていないことでも、今思いついた事でいいのです。自由に思いを巡らしてください。
10項目考えてください
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
●実行できている項目に○をして下さい。
戦略とは何が重要かを決めることから始まります。
その方法を戦略と言います。
これが実行できるように工夫することを戦術といいます。
■ステップ3 差異性の設計
顧客があなたから商品・サービスを買わない理由
・ あなたの商品の良さが分からない
・ あなたから買わなければならない理由が無い
・ 今、買わなければいけない理由が無い
同業他社とあなたの店(会社)は何が違いますか?
①
②
③
④
⑤
その違いをお客は知っていますか?
その違いは社会にメッセージしていますか?
なぜメッセージしていないかの理由を本心から3つ書いてください
①
②
③
本当に確信の持てる「違い」はなんですか?
主宰者プロフィール
中澤 昭彦
(なかざわ・あきひこ)
株式会社エイムブレーントラスト代表。経営コンサルタント歴35年。全国各地で社長塾、経営幹部塾を主宰している。神戸頂門塾、東京頂門塾、上田頂道塾、長野頂門塾、京都頂門塾、…
専門は社長業。指導先は中小中堅企業を中心に、講演先は上場企業から各種団体と広く活躍。仏教など東洋思想をベースにした独自の経営観、歴史観で金融・経済・経営を指導する戦略コンサルタント。「時代の料理人」と自称する儲かる会社づくりの名医である。
関係先は地域No1、業界No1が多い。中小企業診断士(103691)
■専門分野
●企業革新を目指す経営者・管理者のための活学講座、頂門塾等の主宰
●脱近代のマネジメントとマーケティング戦略
・企業のマーケティングにおける問題解決のための戦略作りと実践指導
・マネジメント システムの構築と定着指導
●店舗等商業施設のプランニング、マーチャンダイジング
・業務店の新店開発、リニューアルに関するコンサルティング
・新業態開発とプロデュース
・集客力を高める原理の指導